天気の良い日の朝は近くの神社の前庭にお仲間と集合。神社周辺の掃き掃除から1日が始まる。樹齢100年の樫の巨木の落ち葉や前の道路や奥まで、約30分。そしてラジオ体操、朝ヨガで汗を流し、その後はお仲間との交流、おしゃべりならぬ「こしゃべり」を楽しむ。何か構えてお話しするのではなく、軽く短い時間でのおしゃべりが好き。お仲間の一人の方の蔵書の絵本が（定期的に）回覧されてくるのが楽しみ。絵の美しさに触れるとフレッシュな気分になる。童心に戻ると共に、学びも多く、あらためて生き方の基本を教わっているとのこと。
毎金曜日、朝7時からの1時間、近所のパン屋さんの駐車場での「朝カフェ」に淹れたての珈琲を届けに参加、出勤前の20代の方や、障害をお持ちの方、様々な方との時間を共にし、元気に送り出す。
火曜日は町会の会館での「きくち体操」の指導の日。元気なタイツ姿のお仲間（若い参加者の方も増加中）と40分体操をした後は「こしゃべり」を楽しむ。イベントは他に年に２度の料理を持ち寄っての食事会の企画。
新型コロナ禍により「朝カフェ」は中断を余儀なくされ、好きな旅行、海外旅行も自粛しているがラジオ体操、「きくち体操」を続けることでお仲間とのコミュニケーションをとり、若さ、元気をキープされている。

『親愛　しんあい』　
お仲間は出身も性格も様々で、色々な方がいらっしゃいますが、どの人も好きでいられる気持ち、「親愛」を大切にしています。
そういう気持ちで接することで、仲間が喜んでいる姿を見られることが嬉しい。「親愛」関係の中ではいざこざやケンカはない。

『オレンジ、グリーン、古代紫』
以前は黒、グレーが好きで身に纏っていたが、グレーヘアになってからは同系の色合いグレーは、周りを優しくしたい時に使用するようになった。
今はハッキリした色が好き。体操の指導で前に出る、元気に、ポジティブに周りを明るくする色を好むようになった。

愛着のあるモノは『台所の道具たち』
鍋やフライパン、ずっと長く使いこなしている「台所道具」に愛着を感じます。衣類とか、身につけるモノではなく、、
得意な料理は煮物、チャーシュー、、甘酒ですかね。

『こしゃべり』
朝の掃除、朝ヨガ、体操の後のその日の話題を持ち寄り、気兼ねなく「こしゃべり」している時。
昆虫に詳しい方、植物に知見がある方、料理が得意の方、それぞれの好きなことのお話を聞いているのは楽しく、参考になることばかりで興味は尽きない。話して、聞いて、みんなの顔は生き生きとしている。こしゃべり＝元気、心が年をとることはない。

『甘酒カフェのオープン』
自宅の庭を改装し、自前の甘酒をふるまうカフェをオープンしたい。
緑の中のガーデンデッキ、数人が腰掛けられるスペース、パラソルを広げ、晴れの日のみオープンする「甘酒カフェ」。御近所さんは無論、神社に立ち寄った方、通りすがりの一見さんにも気軽に入ってもらえるようなカフェを開きたい。

『元気、健康、人との出会い、人が大事』
シンプルなことですが、家族みんなが元気で、夫婦ともに健康であること。それに加えて「いい仲間に出会うこと」、そのために一歩外へ出ること。
人といないと面白くないじゃないですか、モノだけではつまらない、モノは満たされたら終わりだけれど、人は無尽蔵だと思う。
人と接することで、その人の人生からの知恵や興味を聞くことが出来る。人が大事。出会いの機会を大切にすることが大事。