(終了)みて・ふれて・かたる「ナラティヴCMFワークショップ」
主催:JAFCA (一般社団法人日本流行色協会)・JCRI(一般財団法人日本色彩研究所)・Color With
セミナー情報
(一財)日本色彩研究所、(一社)日本流行色協会、Color withは、ナラティヴCMF分析法を開発いたしました。「ナラティヴCMF分析法」を開発するにいたった理由は3つあります。
- モノよりもコトに価値が置かれる時代であること
- 変化が激しい時代であること
- 顧客と商品提供者側との双方向のコミュニケーションが求められること
SNSが広告媒体として強い影響力を持つ現在では、顧客の志向をより詳細に、タイムリーに把握しなくてはなりません。市場の主導権は顧客にあり、提供者側は顧客と会話する機会をより多く設定する必要があるのです。CMFデザインに対する顧客の志向も例外ではなく、激しい時代の変化の只中で常に揺らぎつつ変わっています。
ナラティヴ(Narrative)はストーリー(Story)とともに日本語では「物語」と訳されますが、意味が異なります。ストーリーはあらかじめ主人公が設定され、その主人公をめぐって、起承転結の筋書きがあります。対してナラティヴは、自分自身が関与して物語を展開します。この物語は明確な筋書きを持たず、完結することなく、常に変化し続けます。
ナラティヴCMF分析法とは、顧客を主人公にして、作り手側と双方向で、新商品のCMFイメージを固めていく方法なのです。
今回のワークショップでは、画像と感性の言語化分析からの総合分析を、実習を通してご紹介します。
イメージスタイル、印象、CMFとシェイプ・パターンなどの分析結果を持ち帰ることが出来ます。
開催日時 | 全2回 第1回 2024年10月11日 13:00~16:00 第2回 2024年11月15日 13:00~16:00 ★2日間とも参加できることがお申込み条件となります。 |
会場 開催方法 | ・2024年10月11日 13:00~16:00 Zoom配信 ・2024年11月15日 13:00~16:00 会場参加のみ FINEDAY浜松町(予定) |
受講料 | 69,300円 (価格は1名様分・教材費・消費税込みとなります。事前振込のみとなります。納入済み受講料は払い戻しいたしません。) |
定員 | 12名(定員になりしだい締め切ります。最少催行5名) ※1社で複数名お申込みの際は、1名ずつお申込みくださいますようお願い申し上げます。 |
お申込み | 「参加申し込み」ページにてお申し込みください。 お申込み締め切り:9月13日お振込み分まで。 |
ご注意点 | ご受講までの流れ ・受講料は事前振込制としており、メール着信後 1 週間以内にお振込み下さい。 お振り込みをもって正式申込と致します。 ・最少催行人数(5 名)に達しなかった場合には中止となる場合があります。 (万一、催行中止の場合は、約 1 週間前にご連絡させていただきます) ・第1回のZoomセミナーでは、開催日の前日までにURL・ID・PWをご連絡いたします。 ・受講される方のインターネット環境に影響されますので、接続の良い環境下でご受講ください。 可能であれば、有線LAN接続をお勧めいたします。 ※ご不明な点がございましたら、メールにてお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。 |
※お申込み前に必ずご一読ください。
★まずはこちらから、プレセミナーをご覧ください。
https://peatix.com/event/4095584/view
セミナー概要
タイムスケジュール | Step0:お申込み完了後に、オリエンテーション動画のURLを お知らせいたします。 テーマ「レトロ」と「爽やか」 Step1:テーマに沿って参加する皆さんが個々にビジュアルボードを作成! Step2:参加者ビジュアルプレゼンテーションと意見交換 2024年10月11日 13:00~16:00(オンライン開催) Step3:主催側で集約ボードの作成とビジュアルボードの分析 (テキストマイニング法/共起ネットワーク/多次元尺度法/対応分析) Step4:①集約ボードとビジュアルボードの分析結果解説(主催者) ②質疑応答とディスカッション *軽食とお酒を頂きながらざっくばらんに♪ 2024年11月15日 13:00~16:00(会場開催) |
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【講師】
赤木 重文 一般財団法人日本色彩研究所 理事長
カラープランニング手法の開発、色彩教育カリキュラムの開発、色彩教材の開発、景観色彩設計業務、労働視環境改善業務、各種製品色彩設計業務などに従事。
日本デザイン学会、日本色彩学会、日本プラント・ヒューマンファクター学会、日本感性教育学会会員
名取 和幸 一般財団法人日本色彩研究所 常務理事/シニアリサーチャ
専門は色彩心理学。感性調査や実験により、商品や環境のカラーデザインの知覚品質を高めるコンサルティング、各種色彩セミナー(色のUD、色と絵本等)を行う。日本色彩学会、日本心理学会、日本建築学会、日本行動計量学会会員。女子美術大学、東洋大学、沖縄県立芸大非常勤講師。『要点で学ぶ色と形の法則150』他執筆。
大内 啓子 一般財団法人日本色彩研究所 理事 主任研究員
色彩の人間工学に関する研究、色彩教育カリキュラムの開発、労働視環境改善業務、各種製品色彩設計業務などに従事。中京大学、日本大学、玉川大学の非常勤講師。
日本人間工学会代議員、日本インテリア学会会員
安岡 義彦 Color with 代表
約40年インハウスデザイナーとしてプロダクトCMFデザイン開発に従事した経験を活かしたCMFデザイン研究発表、ワークショップ主催、セミナー登壇、執筆多数。1985年武蔵野美術大学卒、同大特別講師、東商及びAFT認定色彩講師、日本色彩学会会員
大澤かほる 一般社団法人日本流行色協会
カラートレンドR&D クリエイティブディレクター
先行市場分析、色彩志向調査、市場のデザイン&色彩動向リポート、新商品カラーコンセプト作成、カラーディレクション、カラーコーディネーション提案、カラートレンドリポート&セミナー実施、新商品のカラー戦略立案、カラーデザイン評価等
JAFCAプロダクツ&インテリアカラー ディレクター
インターカラー日本代表