2019年を象徴する色は「新しい時代への期待を表すオレンジ」 !
■「今年(2019年)の色」アンケートで選ばれたのは、
新しい時代への期待を表すオレンジ
今回初めて、WEBを使った一般からの投票により、「今年(2019年)の色」1色を決定しました。
選ばれたのは「オレンジ」で、全体の15.1%となりました。その理由として最も多くあげられていたのは、令和という新しい時代を迎えたことで、フレッシュさや未来への期待を感じることができ、それに相応しい色だと思うという意見でした。また新天皇の誕生をお祝いする気持ちは、オレンジの明るさ、温かみにつながるものがあったというものも。そしてオレンジは2019年市場の人気色で、今年よく身につけたし、目についた色だったというのも多くありました。
ちなみに、2位に選ばれたのは「茶色」14.7%です。自然災害の多かった2019年、改めて自然の脅威を思い知ると同時に自然の大切さを感じた人が多く、土などのイメージから茶色が選ばれたようです。また天皇陛下が即位礼正殿の儀でお召しになった黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)が茶色系であったこと、そして茶色も市場の人気色であったためよく目にしたといった意見があげられていました。なお、オレンジと茶色は組み合わせとしても、2019年市場で多く見られました。
[2019年の色選定について]
WEBによる一般の方からの投票結果となっています。予め選んだ15色より、「今年のムードを象徴すると思う色」1色を選び、その理由もあわせて回答いただき、数の多かった色を今年の色としました。