2013年春夏 JAFCAメンズウェアカラー
カラーテーマ
Aquasphereアクアスフィア ―水の天球
豊かに水を湛える地球をテーマに、清涼感のあるカラーを提案
JAFCAメンズウェアカラーでは、同季インターカラーの「シンプル化、清浄化された色」という方向性が賛同され、全体にクールダウンされたような癒しの色を前面に打ち出したカラーパレットが選定された。このすっきりとして清涼感のあるパレットのカラームードを表現するテーマ名として選ばれたのが、豊かに水を湛えた地球を意味する「Aquasphere(アクアスフィア)−水の天球」である。
メインに設定された「モダンアース」と「ハイドレンジャ」の中にグリーン系の色が選定されているのがポイントになる。以下3つのグループで選定された。
カラーグループの特徴
1.Modern Earth モダンアース
継続するナチュラル感覚のアースカラーの重要性を示唆するカラーグループ。土臭いアースカラーのイメージをよりモダンな方向にモディファイしているのがポイントになる。
2.Hydrangea ハイドレンジャ(水の花)
ハイドレンジャはアジサイの花の意味だが、ここでは水の花と訳した。「1.モダンアース」とともに今シーズンのメイントレンドになる。清涼感のあるライトカラー中心に構成されている。
3.Supernova スーパーノバ(超新星)
夜空の中に強烈な光の色を放つ超新星の爆発からイメージされた、アクセントカラーのグループ。電子的な発光感をともなう、少し毒のあるビビッドカラー中心に構成されている。
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