2025年春夏JAFCAレディスウェアカラー
カラーテーマ
Between ビトウィーン/間
先がみえず変化していく時代の中、様々な“間”で漂い、目的地を探す
全体テーマは、移り変わる時代と時代の間をイメージした「Between」(ビトウィーン/間)である。時代と時代の間、空間と時間の間、2次元と3次元の間、人と空気の間…様々な間(Between)で漂い、目的地に辿り着く。
カラーグループの特徴
1.A.I. Romance エー・アイ・ロマンス/AIで表現するロマンス
生成AIで作られた、現実か非現実か分からない世界。その境目の面白さや不思議さを引き立てるのは淡く消えていきそうなペールカラーや光、透け感。繊細なパール光沢にも注目したい。全体を淡いトーンでまとめ、ダークレッドでアクセントをつける。

2.In the Darkness イン・ザ・ダークネス/暗闇の中で
未来的で洗練された、メタリックなダークカラー。2024-25年秋冬に注目したブラックが、2025年春夏は輝きと色を纏い、より豊かな表情を持ったダークカラーとして進化する。

3.Re-Moderate リ・モデレート/新しい中庸
色褪せたような、少しレトロな空気感をモデレート~グレイッシュトーンで表現。過去と未来をつなぐ再生素材の色を象徴しており、ジェンダーレス・エイジレスな側面を持つ新しいナチュラルカラーとしても提案したい。。

4.Hockney Way ホックニー・ウェイ/ホックニーのように
心をわくわくさせるような、楽しく素直な高彩度色。画家デイヴィッド・ホックニーは、86歳という年齢にも関わらずデジタルツールを駆使し、自分の表現を追求し変化し続けている。確たるものを築きながらも、変化を恐れない強さ、新しいものに挑戦する姿に感銘を受ける
*カラーパレットのイメージは「デイヴィッド・ホックニーのような明るさと楽しさを持った風景画」というテーマでAI生成したものである。

※ブログ等に転載される場合は、出典先を明記下さい。
JAFCAの会員にお入りいただくと、実シーズンの1年半前にいち早くトレンドカラーの情報を入手することができます。詳しい解説や配色の資料なども入っています。詳しくはこちらをご覧下さい。