2025/26年秋冬JAFCAプロダクツ&インテリアカラー
カラーテーマ
Quantity/質量
身体で感じるモノの質量に注目
2025-26年秋冬に向けてプロダクト、インテリアのカラーは、身体で感じるモノの質量に注目したい。
各カラーグループは、素材の重量、ぶつかり合う時の音、皮膚で感じる湿度、弾力を意識し
て、カラーを選定した。 グループ名が示す素材が持つ従来どおりの質感に合う色、あるいはパラドキシカル(逆説的)な色を選定している。
カラーグループの特徴
1.Fiber Stone ファイバー・ストーン
繊維質を感じさせる素材感だが、色はこれまでのアップサイクル素材にはあまり見られない重量感を感じさせる色を選定した。特に、限りなく黒に近いネイビーブルーは引き続き大事な色になる。

2.Cork コルク
コルク素材を用いて、コルクらしい表情はもちろん、紙のような表情や石のような表情を持たせたり、メタリック感を持たせたりと、コルクの新たな表情に挑戦したい。

3.Computational Craft コンピュテーショナル・クラフト
コンピュータで計算された、人が創る工芸とは違う味わいの、有機的で、流動的なメタリック感を表現する。カラーはサイバー空間で展開される景色やファッションをヒントに選定した。

4.Melange
メランジ/複数の色を混ぜたミックス調
他のグループに、このグループの色の粒をアクセントに効かせてもいいし、このグループの色を多色配色でそれぞれの色を際立たせつつ混ぜて使ってもいい。

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imagesoundをご使用される際は、事務局までご一報ください。
プロダクツ&インテリア部会では、カラーに合わせたフレグランス、サウンドを提供しています。
制作に関するお問い合わせは、事務局まで。
※下記はサンプル。前シーズンの2023SSカラーとともに提案されたサウンドです。
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